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    初期設定を完了しましょう

    この記事で学べること利用開始における準備この記事のゴールAccount Engagementの世界へようこそ!さあ、ここからデジタルマーケティングでビジネス成果の向上を実現していきましょう。​当記事のゴールは「Account Engagementの初期設定を完了すること」です。さっそく始めていきます。利用開始の準備初期設定は、4つのパートで構成されています。プロビジョニングSalesforce設定Account Engagement設定テクニカル設定具体的な設定方法それぞれの設定手順を動画・ドリルでご紹介しています。手順に従い、設定を進めましょう。(ドリルが開けない場合はこちら)https://play.vidyard.com/JU99aSC3qoneA6bk5gWArJなお、Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。①プロビジョニング貴社のAccount Engagementの環境を取得し、基本設定を行います。1−1 Account Engagementをインストールする      1−2 Account Engagementアカウントを有効化する 1−3 Account Engagement Lightningアプリケーションを有効化する  1−4 アカウントの情報を入力する1−5 SalesforceとAccount Engagementのデータの同期を開始する     1−6 Account Engagementの言語設定を日本語にする  ② Salesforce設定SalesforceでAccount Engagementの情報を確認できるようにします。2−1 SalesforceでAccount Engagementのデータを表示する      2−2 SalesforceにAccount Engagementのボタンを追加する  2−3 プロスペクトリストに追加するためのボタンを設置する   2−4 ユーザーにAccount Engagementデータへのアクセス権を付与する ③ Account Engagement設定Account EngagementでSalesforceとの同期設定を行います。3−1 Account EngagementとSalesforceのユーザーの接続を行う      3−2 Account EngagementとSalesforceのキャンペーン接続を行う  3−3 カスタム項目を作成して対応付ける   ④ テクニカル設定メールの認証やドメイン設定など、テクニカル設定を行います。4−1 トラッキングコードコードを実装する      4−2 トラッカードメインを追加する    4−3 DKIMとSPFメール認証を実装する これで利用開始の準備は完了です。​学習ツールこの記事で紹介した運用のポイントや設定方法は、エキスパートコーチングで詳しく解説しています。ぜひ以下のリンクからオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:運用開始に向けた準備(初期設定)まとめ無事に「Account Engagementの初期設定は完了」できましたか?​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせさて、ここからが旅のはじまりです。次はマーケティングのアプローチ対象となる「Salesforce及びAccount Engagementへ顧客データの取り込みを完了」させていきます。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • 自動化したシナリオの効果を高めましょうイメージ

    自動化したシナリオの効果を高めましょう

    この記事で学べることEngagement Studio シナリオ効果の確認方法自動化したマーケティング施策の効果をどのように高めるのかこの記事のゴール1つ前の記事ではマーケティング施策をどのように自動化するのか決めてEngagement Studioを設定していただきました。この記事のゴールは「Engagement Studioの効果を確認して改善のアクションを行うこと」です。Engagement Studioの効果を確認しましょうEngagement Studioで作成したシナリオの結果を評価するには「レポート」タブで統計情報を確認します。シナリオの各ステップにはステップを完了したプロスペクトにもとづく統計値の概要が黒い吹き出しに表示されます。この黒い吹き出しを「ツールチップ」といいます。さらに詳しい統計情報を確認するにはステップのアイコンをクリックして「レポートカード」を開きます。また、右上にある「ツール」ボタンをクリックして、シナリオのレポートをCSVとしてダウンロードすることもできます。Engagement Studioのレポート機能に関する詳しい内容はヘルプ記事をご参照ください。ヘルプ記事:Engagementプログラムレポートどのように自動化したシナリオの効果を高めるのかシナリオ効果の確認方法を押さえたら次に効果を高めるアクションを実施しましょう。シナリオを構成するそれぞれのパーツの効果を高めることで、シナリオ全体の効果を高めることに繋がります。フォームとメールの効果を高めるコツについては以下の記事を参考にしてください。はじめてガイド記事:フォームの効果を高めましょうはじめてガイド記事:メール配信効果を高めましょうまた、シナリオ自体に工夫を入れることもできます。例えば、メール開封やリンククリックしない見込み客へ日にちを少し開けて再度メールを送ることも有効です。シナリオの幅を広げたいお客様は主要な利用目的をまとめた「マーケティングオートメーション 定番シナリオ20選」資料をぜひ参考にしてください。資料:マーケティングオートメーション 定番シナリオ20選実施と改善を繰り返しながら、いろいろな方法を試してみることで自社にとってベストなシナリオをぜひ見つけてみてください!学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別の支援を受講できます。エキスパートコーチング:Engagement Studioの使用Engagement Studioの利用でよくある質問に関する詳しい内容はナレッジ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Engagement Programに関するよくある質問まとめEngagement Studioの効果を改善するアクションは実施できましたか?効果の確認と改善は日々継続的に行うことで少しずつ目に見える成果が出てきます。試行錯誤を続けていきましょう。​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​これで6つ目のステップ「マーケティング施策の自動化」は以上になります。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • Engagement Studioでマーケティング施策を自動化しましょうイメージ

    Engagement Studioでマーケティング施策を自動化しましょう

    この記事で学べることマーケティング施策をなぜ自動化するのかマーケティング施策をどのように自動化するのかこの記事のゴール6つ目のステップは「マーケティング施策の自動化」であり、この記事のゴールは「自動化するマーケティング施策を決めてEngagement Studioを設定する」です。なぜマーケティング施策を自動化するのかAccount Engagementには一連のマーケティング活動に関する業務を自動化する「Engagement Studio」という機能があります。見込み客の行動や属性に応じて次に取るマーケティングアクションを分岐型のシナリオで作成します。この機能はすでに運用が決まっているシンプルな作業を自動化することに向いており、既存のマーケティング業務の負荷を減らすことが可能です。また、設定さえすれば漏れのない正確な対応、かつ、より個別化されたアプローチができますので施策効果を高めることにも繋がります。​その結果、マーケティング担当者は現状を分析して商談創出を増やすため、重要なマーケティング業務に注力できることが最大のメリットです。​みなさんもぜひ積極的にEngagement Studioを使ってマーケティング業務を自動化しましょう。目的・理由をおさえたら次はどのようにマーケティング施策を自動化するかご紹介します。どのようにマーケティング施策を自動化するのかみなさんは「商談を創出して会社の売上に貢献する」ために、どのようなマーケティング施策・シナリオを自動化しますか?来月開催するセミナー集客(参加者を増やす)シナリオ今すぐではない見込み客の興味関心に合わせて情報提供するシナリオ過去失注した見込み客や休眠顧客を掘り起こすシナリオなど思いつかれたのではないでしょうか。​マーケティング施策の自動化・シナリオ作成にあたって決めることは、①シナリオの目的、②シナリオの対象見込み客、③具体的なシナリオの中身、の3つです。まずは1つのシナリオを例に作成の流れをご紹介します。今回は「見込み客にメールを送り、開封・フォーム登録したら営業にパスする」シナリオを作成します。シナリオは、「アクション」「トリガー」「ルール」の各ステップを組み合わせて作成します。ステップの概要と代表的なものは以下のとおりです。詳しい内容は動画でまとめていますのでぜひご視聴ください。https://play.vidyard.com/yZvmQRXRLWXMSVD6u7tx3aEngagement Studio機能の仕組みや作成手順に関する詳しい内容はヘルプ記事をご参照ください。ヘルプ記事:Engagement Studioの仕組みヘルプ記事:Engagement Studioプログラムの作成また、シナリオのステップで使用するフォームやメールの作成方法ははじめてガイド記事をご参照ください。はじめてガイド記事:フォームを作成しましょうはじめてガイド記事:メールを配信しましょう​Engagement Studioでマーケティング施策をどのように自動化するのかイメージできましたか?動画を参考に実際に設定してみましょう。学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別の支援を受講できます。エキスパートコーチング:Engagement Studioの使用Engagement Studioの利用でよくある質問はナレッジ記事をご参照ください。ナレッジ記事:Engagement Programに関するよくある質問まとめマーケティング施策をどのように自動化するのか決めて実際にEngagement Studioを設定してみましたか?設定できたらぜひ使ってみましょう。​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​次は自動化したマーケティング施策の効果をどのように高めるのかご紹介します。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • 社内連携を強化して効果を高めましょうイメージ

    社内連携を強化して効果を高めましょう

    この記事で学べること効果を高めるためなぜ社内連携を強化するのか効果を高めるためどのように社内連携を強化するのかこの記事のゴール1つ前の記事では効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて設定していただきました。この記事のゴールは「商談創出や売上貢献の効果を高めるためどのように社内連携を強化するか決めて実践する」です。なぜ社内連携の強化が重要なのか自社の経営層がAccount Engagementに期待することは商談機会を増やし売上に貢献することです。しかし、利用開始してしばらくたっても商談の創出につながっていない、とお客様からご相談いただくことがあります。その際に「社内連携の強化」はぜひ着目していただきたいポイントの1つです。​「社内連携の強化」とざっくり書きましたが、だいたいはAccount Engagementを使用するマーケティング部門と、獲得・育成した見込み客を引き渡す先の営業部門の連携だと思ってください。この両部門の連携がないと営業へパスした見込み客に適切なアプローチがされていなかったり、営業が求めていないターゲットを引き渡したりと良くないことが発生します。そんな残念な結果を防ぐため社内連携の強化は重要なのです。​目的・理由をおさえたら次はどのように社内連携を強化するかご紹介します。どのように社内連携を強化するのか商談創出や売上貢献の効果を高めるために社内連携を強化する重要性がわかっても、どのように強化すればよいか悩まれる方も多いのではないでしょうか。そんなみなさんへここでは成功されているユーザー企業様の取り組みからいくつかポイントをご紹介します。​社内連携強化のポイント見込み客を引き渡す先の営業部門と定例会議を実施する現場の営業部門におもむき営業アプローチやデータの入力・更新などにつまづきがないか確認するうまく使えていない営業マネージャーやメンバーへトレーニングを実施する​リソース的にすべてを実施できない場合は「見込み客を引き渡す先の営業部門と定例会議を実施する」ことをおすすめします。引き渡した見込み客にアプローチする営業部門の責任者やマネージャーと少なくとも隔週に1回実施して、直近すべき取り組みを決めましょう。定例会議のアジェンダに困った際は以下を参考にしてください。規模、組織体制、業務プロセス、企業文化など、会社毎に異なりますので100%正しいやり方はありません。みなさんの会社ではどのような方法があうのかぜひ模索してみてください。​効果を高めるためどのように社内連携を強化するのかイメージできましたか?自社にあった方法をまずは1つ決めて実践してみましょう。まとめ効果を高めるためどのように社内連携を強化するか決めましたか?決めた内容をぜひ運用に取り入れていきましょう。​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​これで5つ目のステップ「見込み客の選別」は以上になります。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • 絞りこんだ見込み客に営業アプローチをおこないましょうイメージ

    絞りこんだ見込み客に営業アプローチをおこないましょう

    この記事で学べること絞りこんだ見込み客に効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのかこの記事のゴール1つ前の記事では見込み客を絞りこむ基準を決めて設定していただきました。この記事のゴールは絞りこんだ見込み客に対して「効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて設定する」です。どのように効果的な営業アプローチをおこなうのかみなさんは見込み客に対してどのような営業アプローチが効果的と思いますか?ここでの効果的とは「商談を創出して売上につなげること」を指します。​見込み客への営業アプローチにおいて商談の創出につながるポイントはアプローチの「スピード」と「質」の2点です。例えば、資料をダウンロードした見込み客に1週間後アプローチするより、当日アプローチしたほうが良いですし、セミナーに参加した見込み客にざっくり感想を聞くより、セミナーの訴求点を伝えた上でヒヤリングしたほうが商談の創出につながります。​つまり効果的な営業アプローチとは、見込み客の行動や状況に適したアプローチを抜け漏れなくスピーディーに実施することです。​そのためには「運用ルール」を用意することが必要になります。運用ルールに必要な要素は、①ダッシュボード、②入力・更新ルール、③運用フローの3つです。営業担当者がタイムリーにフォローできているかをSalesforce上でわかりやすく管理する方法が「ダッシュボード」です。「ダッシュボード」は営業アプローチを抜け漏れなく実施しているかチェックする目的で使用するため、営業担当者のフォロー状況を可視化できるものを作成しましょう。具体的には、営業アプローチすべき見込み客やアプローチ期日が過ぎてフォローが漏れているToDoの一覧が良いでしょう。またフォロー状況をダッシュボードでリアルタイムに可視化するには、営業担当者は見込み客にアプローチしたらToDoを完了にしたりするなどアプローチ結果をSalesforceに正しく登録・更新する必要があります。これが「入力・更新ルール」です。最後に、用意したダッシュボードを営業マネージャーが毎朝チェックしてフォローが漏れている見込み客がいたら、営業担当者に速やかに対応を促すなどいつ、誰が、何をチェックして、どうするかを決めます。これが「運用フロー」です。​効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールはイメージできましたか?まずは1つの利用シーンで自社にあった運用ルールを実際に設定してみましょう。具体的な設定例自社にあった利用シーンを決めたらあとは設定です!引き渡された見込み客に営業アプローチを促す運用ルールの作り方の例を下記のドリルで解説しています。ドリル:営業部門にパスした見込み客へのフォローを促す運用ルールをつくるまた、ドリルで紹介している「営業担当者のフォロー状況を可視化するダッシュボード」は「Account Engagement はじめてガイド基本パッケージ」に内包されています。※なお、本パッケージは弊社サポートの対象外となります。誠に恐れ入りますが、弊社テクニカルサポートにお問合せいただいても対応いたしかねますのでご了承ください。学習ツールレポート・ダッシュボード作成についてより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:レポート&ダッシュボード クイックスタートまとめ効果的な営業アプローチをどのようにおこなうのか運用ルールを決めて実際に設定してみましたか?設定ができたらぜひ運用をまわしてみましょう。​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​次は商談創出や売上貢献の効果をあげるためどのように社内連携を強化するのかご紹介します。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • 営業アプローチする見込み客を絞りこみましょうイメージ

    営業アプローチする見込み客を絞りこみましょう

    この記事で学べること営業アプローチする見込み客をなぜ絞りこむのか営業アプローチする見込み客をどのように絞りこむのかこの記事のゴール5つ目のステップは「見込み客の選別」であり、この記事のゴールは「見込み客をどのように絞りこむか決めて設定する」です。なぜ見込み客を絞りこむのかマーケティングにおいて選別 =「見込み客を絞りこむ」ことはとても重要です。​Account Engagementを導入いただくお客様の多くは「契約までに営業担当者を介する商材」を扱っています。つまりはAccount Engagementだけで商談を完結させることができないことを意味しています。獲得・育成した見込み客をどこかで社内の営業担当者へ引き渡す必要がありますが、すべての見込み客に対して営業アプローチをするのは負荷がかかり現実的ではありません。​そのため自社のターゲットにふさわしく購買意欲がある見込み客に絞ることで、営業活動の効率化につながります。限られた営業リソースの中でより多くの商談機会を増やし売上に貢献することが可能になります。​目的・理由をおさえたら次はどのように絞りこむのかご紹介します。どのように見込み客を絞りこむのかみなさんはどのような見込み客であれば、自社のターゲットにふさわしく購買意欲があると判断できますか?見込み客を絞りこむには、判断の根拠となる「基準」が必要です。​代表的な基準の例としては、Webページから問い合わせや資料請求をした見込み客自社セミナーのアンケートで「個別に話を聞きたい」や「導入を検討中」と回答した見込み客自社HPの製品価格ページなど特定のWebページを閲覧した見込み客資料ダウンロード、セミナー参加、Webページ訪問など複数の行動があった見込み客などが考えられます。​つまりは見込み客の特定の状況や行動の累積をみて購買意欲を判断するということです。これに加えて自社のターゲット企業や担当者の部署・役職などの見込み客の属性情報も考慮してアプローチの優先度を決めます。​ちなみにAccount Engagementでは見込み客の行動の累積を「スコアリング」、属性情報は「グレーディング」という機能で管理します。機能の概要や使い方は次の設定例でご紹介します。​育成した見込み客をどのように絞りこむのかイメージできましたか?自社にあった基準をまずは1つ決めて実際に設定してみましょう。具体的な設定例自社にあった基準を決めたらあとは設定です!設定する上でのポイントは①見込み客がどういう状況になったら、②営業担当者の誰に割り当てて、③どのような方法で営業担当者に知らせるかの3点です。​ここでは2つの設定例を下記のドリルで解説しています。ドリル:見込み客が自社製品価格ページを閲覧したら営業担当者にフォローToDoを作成するドリル:見込み客の複数の行動により一定のスコアになったら営業担当者にフォローToDoを作成する学習ツール動画:「スコアリング」と「グレーディング」機能についてhttps://play.vidyard.com/XVek2MZ896CQoCj67VMmQs​Premier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別支援またはフォローアップセッションを受講できます。エキスパートコーチング:営業部門との連携強化エキスパートコーチング:スコアリングとグレーディングの使用まとめ見込み客を絞りこむ基準を決めて実際に設定してみましたか?設定ができたらぜひ使ってみましょう。​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​次は絞りこんだ見込み客に効果的な営業アプローチをどのように行うのかご紹介します。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • メール配信効果を高めましょうイメージ

    メール配信効果を高めましょう

    この記事で学べること配信効果の確認方法各指標を向上させるコツトライアンドエラーの繰り返し方この記事のゴールメール配信を終えて一息ついたら、結果を確認してみましょう。当記事のゴールは「配信結果を確認し、改善アクションを行うこと」です。配信結果を確認するここでは主要な指標と確認方法を学びます。主要な指標は下記の通りです。​1.配信到達率メールの総送信数に対してバウンスされることなく、受信者に正しくメールが到達した確率​2.開封率メールの総配信数 (バウンス数を除く到達した数) に占める、開封数の割合​3.クリック/開封率メールのユニーク開封数 () に占める、クリックの割合​送信したメールの確認方法は下記の記事をご参照ください。ヘルプ記事:リストメールレポートの表示ヘルプ記事:リストメールレポートの総計値各指標の効果を向上させるコツ各指標の結果を向上させるための一般的なコツをいくつかご紹介します。お客様のビジネス状況に応じて、ベストな方法は三者三様ですので、いろいろとお試しいただきながら “自社の成果の向上に一番効果があった方法" をぜひ見つけてみてください。​1.配信到達率送信ドメインのDKIM認証はお済みでしょうか?認証がお済みでない場合、スパム・なりすましと判定され、バウンスとなり到達されないリスクが大幅に高まります。​ドメイン認証やロールベースのメールアドレス(例: info@)など、配信到達率を下げないために確認すべきポイントを下記の記事でご紹介しています。サクセスナビ記事:メール送受信の仕組みと Pardot でできること2.開封率受信ボックスを開いて目に飛び込んできたメール、みなさんならどのようなメールであれば開封したくなりますか?配信時間は適切か件名の長さは適切か送信元のメールアドレスは誰か開封したくなるメールの代表的なコツを下記の資料でご紹介していますので、ぜひご確認ください。資料:[JP]読まれるメール 5つのポイント.pdf3.クリック率クリック率は非常に重要な指標です。理由は、メールのリンククリックにより「プロスペクトとCookieが紐づく」ためです。プロスペクトとCookieの紐づけについての詳細はこちらの記事をご覧ください。サクセスナビ記事:プロスペクトとCookieの紐づけを理解しましょうメール内の本文で伝えたいすべての情報を網羅する必要はありません。あくまで動機づけを行い、リンククリックをした先のウェブページで情報をお伝えしていく構成を心掛けることが重要です。『B2Bマーケティング完全攻略ガイド』では、効果的なメールテンプレート作成のためのチェックリストが用意されています。資料:B2Bマーケティング完全攻略ガイドまた配信頻度や、リストを大別する条件と配信コンテンツにお悩みはありませんか?『BtoBデジタルマーケティングの『勝ちパターン』』を読めば、多くの企業で当てはまるコツが掲載されていますので、ぜひご参考ください。実施と改善を繰り返しながら、自社にとってベストな方法をぜひ見つけてみてください!トライアンドエラーを繰り返そう改善を繰り返して最適な方法を編みだす上で、A/Bテストの機能がとても有効です。​A/Bテストとは、Aパターン・Bパターンと2つのコンテンツを作成し、一部の対象顧客に対して配信を行います。一定期間を過ぎ、結果が良かった方のパターンを勝者と判定し、残りのリストに対して勝者のパターンでメールを配信します。詳しい方法はヘルプ記事をご参照ください。ヘルプ記事:A/B テストのメール学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング「リストメールの送信」まとめ「配信結果を確認し、改善アクション」を実施できましたか?​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせさて、メールを送るだけでは意味がありません。関心がすでに高い / 高まった顧客は営業担当で素早くフォローしていく必要があります。続いてのステップでは、「見込み客の選別」を行うために「見込み客をどのように絞りこむか決めて設定」していきます。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • フォームの効果を高めましょうイメージ

    フォームの効果を高めましょう

    この記事で学べることフォームの効果の確認方法より効果を高めるためのノウハウこの記事のゴールこの記事のゴールは「フォームの効果を確認して改善のアクションを取ること」です。そのために以下2ステップで進めていきます。フォームの結果の確認効果を高めるためのノウハウの習得と実践フォーム・ランディングページの効果を確認する公開したフォーム・ランディングページから、どれだけの新規見込み客が獲得できているのかをPardotレポートで確認していきましょう。ここでは、主要な指標とその確認方法を学びます。主要な指標は下記の通りです。​1.総ビュー数フォームやランディングページが参照された回数の合計数。同一ビジターによる複数の参照が含まれる。​2.総登録数フォームが正しく登録された合計数。登録が完了してはじめて見込み客情報が獲得できる。​3.総エラー数フォームエラーのために登録が妨げられた合計数。必須項目が未入力で登録ボタンが押された場合などが該当する。​レポートに表示される項目の定義などについて、詳しくは下記の記事をご確認ください。ヘルプ記事:フォームとフォームハンドラーのレポートヘルプ記事:ランディングページレポート※Account Engagementで作成したランディングページにフォームを埋め込んでいる場合、総計値はランディングページレポートに反映されます。フォームのレポートには結果は反映されません。​​詳細手順はAccount Engagementドリルの下記をご参照ください。ドリル:フォームの【登録数】【エラー数】を確認したいドリル:ランディングページの【ビュー数】【登録数】を確認したい​各指標の効果を向上させるコツ結果を確認したら、それぞれの指標を改善していきましょう。各指標の結果を向上させるためのポイントをいくつかご紹介します。お客様のビジネス状況に応じて、ベストな方法は三者三様ですので、いろいろとお試しいただきながら “自社の成果の向上に一番効果があった方法" をぜひ見つけてみてください。​1.総ビュー数フォームの登録数を増やすためには、まずはより多くの人に閲覧してもらう必要があります。見込み客がアクセスしたくなるような導線を設計しましょう。メールマガジンの本文でわかりやすい配置や色でアクセスリンクを設置する関連するWebページなどにアクセスリンクを設置する検索広告などを利用して露出を増やす​2.総登録数せっかく興味を持ってもらっても、フォーム登録がされなければ見込み客情報を獲得することができません。続きが知りたくなるような情報量や、入力しやすいフォームを意識しましょう。ランディングページの内容はファーストビューに収め、フォームが見える状態にするランディングページでは情報量を抑えて内容理解よりもフォーム登録を優先することを意識するフォームの入力項目数を最小限に抑える選択式項目を使い、テキスト入力項目を減らす​3.総エラー数登録エラーによって離脱する見込み客を減らすことも重要です。必須入力項目数を最小限にする入力項目名をわかりやすくする​上記で挙げたポイントは主要な指標に関する一例ですが、その他にも『B2Bマーケティング完全攻略ガイド』では、効果的なランディングページ作成のためのチェックリストが用意されています。資料:B2Bマーケティング完全攻略ガイド​また『BtoBデジタルマーケティングの「勝ちパターン」』でもさまざまなコツが紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。資料:BtoBデジタルマーケティングの「勝ちパターン」実施と改善を繰り返しながら、自社にとってベストな方法をぜひ見つけてみてください!学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:フォームとランディングページの活用まとめ効果改善のためのアクションは実施できましたか?効果の確認と改善は日々継続的に行うことで少しずつ目に見える成果が出てきます。根気強く続けていきましょう!​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • フォームを作成しましょうイメージ

    フォームを作成しましょう

    この記事で学べることなぜAccount Engagementフォームを活用するのかAccount Engagementフォーム関連機能の設定方法この記事のゴールこの記事のゴールは「見込み客獲得・フォローのためのフォーム設定の完了」です。そのために、以下3ステップで進めていきます。Account Engagementのフォームを活用する目的を理解するフォーム関連機能の概要と自社で利用する機能を理解する設定を実施するなぜフォームを活用するのかフォームを活用する目的は大きく2つです。​1.新規見込み客情報を取得するため問い合わせ・資料ダウンロード・イベント申し込みなどのフォームを設置し見込み客の会社名、役職、メールアドレスなどの情報を取得します。それによりアプローチ可能な見込み客の総数を増やすことができ、最終的な受注件数の増加に繋がります。​2.Web行動が追跡できる見込み客を増やすためAccount Engagementのフォームを通過しCookieと紐付くことで、どの見込み客が自社のどのWebページを見たのかなど、Web上の行動を追跡できるようになります。それにより見込み客の興味関心に合わせたアプローチが可能となります。​※プロスペクトとCookieの紐づけについての詳細はこちらの記事をご覧ください。サクセスナビ記事:プロスペクトとCookieの紐づけを理解しましょうこれらの目的のため、以下の視点でフォームを設置できる箇所がないかを検討してみましょう。​・すでに自社Webサイトに公開済みの問い合わせフォームなどをAccount Engagementに切り替える問い合わせフォームなど、すでにあるフォームをAccount Engagementに切り替えることも重要です。これにより、ただ見込み客情報を入手するだけなく、見込み客がアクティブプロスペクトとなり、Web上の行動を追跡できるようになります。​・新たな入り口(ゲート)を増やすたとえば、自社Webサイトで公開されているお役立ちコンテンツや資料はありませんか?これらをゲート付きコンテンツ※にすることで、新規見込み客を獲得する入り口(ゲート)を増やすことができます。​※ゲート付きコンテンツ:閲覧する際にフォーム入力が必要なコンテンツ。新規見込み客獲得の手法として、ホワイトペーパーダウンロードなどで用いられる。​具体的な利用シーンとしては以下が挙げられます。問い合わせや資料請求フォームの設置ホワイトペーパーダウンロードの設置イベントの申込みページの設置​フォームを活用する目的や活用のイメージがついたら、次はそれを実現する機能を見ていきましょう。フォーム・ランディングページ・フォームハンドラー見込み客獲得のため、Account Engagementではフォーム・ランディングページ・フォームハンドラーの機能を活用します。それぞれの機能の概要を理解し、自社でどのように活用できるか検討していきましょう。○各機能の特徴フォーム問い合わせや申込みなどのシーンで見込み客の情報を取得するための入力フォームです。取得したい項目を任意で設定し、既存のWebページやAccount Engagementで作成したランディングページに設置して使用します。​ランディングページAccount Engagement上でコーディング不要で作成できるWebページです。イベント申し込みや資料ダウンロードページなど、マーケティング担当者が一時的に公開したり、随時更新を行うWebページで活用されます。ランディングページ内でイベントや資料などに関する情報を掲載し、ページ内に設置したフォームの入力を促すといった使い方が一般的です。フォームハンドラー外部のフォームをAccount Engagementと連携させるための機能です。すでに自社サイトに設置済みのHTMLフォームをそのまま流用し、見込み客の情報をAccount Engagementに転送できます。既存Webページのデザインやレイアウトを維持したまま利用できます。○利用機能の選び方フォームの実装方法と利用機能の組み合せは3種類です。自社の要件にあった方法を選択しましょう。簡易的なWebページを作成し、フォームを設置する→フォーム+ランディングページ​既存Webページに新たにフォームを追加、もしくは既存フォームをAccount Engagementフォームに置き換える→フォームのみ​既存のWebページおよびフォームのデザインを変えずにAccount Engagementに情報を送信する→フォームハンドラー​フォーム活用のポイントや自社で利用すべき機能は理解できたでしょうか?Account Engagementの機能を用いて見込み客獲得のための入り口を設けることも重要ですが、加えて見込み客のフォーム登録を検知し、リアルタイムに通知や営業フォローを行なう仕組みを作ることも重要です。獲得した見込み客をフォローする仕組みフォームを通じて問い合わせやイベント申込みをした見込み客は、今その瞬間自社への興味関心が高い見込み客であり、タイムリーにフォローを行うことで商談化の可能性がより高くなります。そのために、Account Engagementは誰に、どのように割り当てや通知を行うかを設定することができます。これを活用してタイミングを逃さずにフォローを行うための仕組みを作りましょう。○誰に割り当てるか割り当て先の設定方法は4つあります。見込み客がフォームを通過したらまず社内の誰に割り当てるのが最適か、自社の運用に最も合う割り当て先を選択しましょう。おすすめは「ユーザへの割り当て」です。マーケティングチームや営業マネージャーなど特定の個人に一度割り当てをしてから手動で再振り分けをするケースが一般的です。またその見込み客がすでにSalesforceにリード/取引先責任者としてレコードがある場合、そのレコードの所有者に直接通知を出すことも可能です。​○どのように通知を行うか指定された割り当て先に対して通知する方法は2つあります。おすすめは「SalesforceのToDo発行」です。SalesforceレポートでToDoの対応状況を一覧で確認でき、営業担当が漏れなくフォローしているかがわかります。フォーム通過した見込み客をフォローするための仕組みや方法について理解できましたでしょうか?次はいよいよ設定を行っていきましょう!設定方法フォームhttps://play.vidyard.com/Ro3TdP13h5LrnPxLyadouQ詳細かつ最新の情報は以下のサイトをご確認くださいヘルプ記事:フォームの作成ヘルプ記事:フォームのトラブルシューティングとFAQ​ランディングページhttps://play.vidyard.com/W8tnT3s5cKxwAae6PEjXnL最新の情報は以下のサイトをご確認くださいヘルプ記事:ランディングページ用レイアウトテンプレートの作成​フォームハンドラーhttps://play.vidyard.com/1RJh4g7AtsPbK4uNfNJ152詳細かつ最新の情報は以下のサイトをご確認くださいヘルプ記事:フォームハンドラーヘルプ記事:フォームハンドラのトラブルシューティング​フォームを通過した見込み客のフォロードリル:フォーム通過したプロスペクトを自動で特定の担当者に割り当てる学習ツールより詳しく知りたい方は、エキスパートコーチングのオンデマンド動画をご視聴ください。Premier Success Planをご契約のお客様は、動画視聴後1対1のフォローアップセッションにお申し込みいただけます。エキスパートコーチング:フォームとランディングページの活用まとめ無事にフォームの設置と見込み客フォローのための設定は完了できましたでしょうか?​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせフォームを設置したら、次はさらに効果を高めるためのノウハウを学びましょう!​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

  • Account Engagementで行うことを決めましょうイメージ

    Account Engagementで行うことを決めましょう

    この記事で学べることAccount Engagementでできることの全体像自社で行う施策を決定する際のポイントこの記事のゴール当記事のゴールは「Account Engagementで行う施策を決定する」ことです。そのために以下の2ステップで進めていきます。Account Engagementできることと関連する機能の概要を理解自社で行う施策の決定Account Engagementでできることの全体像見込み客の獲得から受注・契約に至る一般的な営業プロセスの中で、Account Engagementはおもに獲得・育成・選別のプロセスで使用します。それに加え、各プロセスでの施策を自動化することもAccount Engagementが得意とするところです。それぞれのプロセスで行うべきこと・施策例・活用する機能を詳しく見ていきましょう。見込み客の獲得「獲得」プロセスで実施すべきことは、大きく2つです。​1.新規見込み客情報の取得見込み客の総数を増やすことで最終的な受注件数の増加につながります。そのために、メールアドレスを含む見込み客の情報をより多く取得していきましょう。​2.Web行動が追跡できる見込み客を増やす見込み客がどのようなコンテンツに興味を示しているのかを把握することで、興味関心に合わせたアプローチが可能となります。Account Engagementを通じて見込み客を獲得しCookieを紐付けることで、その見込み客のWebの閲覧履歴などを追跡できるようになります。​※プロスペクトとCookieの紐づけについての詳細はこちらの記事をご覧ください。サクセスナビ記事:プロスペクトとCookieの紐づけを理解しましょう​上記を実現するための施策例は以下のようなものが挙げられます。問い合わせや資料請求フォームの設置ホワイトペーパーダウンロードの設置イベント申込み用ランディングページの設置​そしてこれらの施策を行うためのAccount Engagementの機能は以下の通りです。新規見込み客情報取得のきっかけとなるランディングページ顧客情報を獲得するためのフォーム・フォームハンドラー見込み客の育成「育成」プロセスで実施すべきことは、大きく2つです。​1.見込み客と継続的な関係性を構築適切な頻度で適切なメッセージを届けることで自社や製品・サービスに対する認知を保ち、見込み客が具体的な検討を行う際の想起対象となることができます。​2.見込み客の興味関心を高めるメールやWebページの閲覧状況等に応じ見込み客ごとにパーソナライズされたコンテンツを届けることで、さらに自社や製品・サービスへの興味関心を高めます。​上記を実現するための施策例は以下のようなものが挙げられます。定期的なメールマガジン配信失注顧客の掘り起こしメールセミナー・イベント集客​そしてこれらの施策を行うためのAccount Engagementの機能は以下の通りです。定期的にメッセージを届けるリストメール見込み客の反応や興味関心に応じてメッセージを出し分けるEngagement Studio見込み客の選別「選別」プロセスで実施すべきことは、大きく2つです。​1.熱い見込み客を効率的に見極める見込み客の行動情報などをもとに、商談・受注に繋がりやすい見込み客を自動的かつ効率的に見極めます。​2.営業活動の受注率を高める興味関心の高まった見込み客をタイムリーに引き渡すことで、見込み客が熱いうちに商談を進めることができます。また、優先的にフォローすべき見込み客が明確になるため、営業担当はより確度の高い商談に割く時間を増やすことができます。​熱い見込み顧客を見極める基準例として、以下のようなものが挙げられます。資料請求フォームの登録特定のWebページ(価格ページ等)の閲覧Account Engagementスコアが一定以上​そしてこれらの施策を行うためのAccount Engagementの機能は以下の通りです。フォーム登録やメールクリックなどをきっかけに通知を行う完了アクションWeb訪問を検知するページアクション見込み客の行動の蓄積によるスコアリング見込み客の属性情報から優先度をつけるグレーディング施策の自動化上記3つのプロセスにおける施策に加え、それぞれのプロセスの施策や機能を組み合せて自動化をすることもAccount Engagementが得意とするところです。自動化によって施策を効率的に行い作業負荷を軽減することで、施策検討などにより多くの時間を割くことができるようになります。​自動化の例としては、以下のようなものが挙げられます。見込み客の興味関心に合わせた自動ステップメールイベント申込から参加後までのフォロープロセスの自動化​そしてこれらの自動化を行うためのAccount Engagementの機能は以下の通りです。マーケティング施策の自動化シナリオを設計できるEngagement Studio自社で実施する施策を決めるAccount Engagementでできることの全体像を理解したら、まずは獲得・育成・選別のどのプロセスに取り組むべきかを検討しましょう。以下3つの観点で、どれに最も優先的に取り組むべきかを考えてみると良いでしょう。​・アプローチ可能な新規見込み客増やしたい→獲得プロセスにおけるフォーム設置​・保有している見込み客の興味関心を高めたい→育成プロセスにおけるメール配信​・営業に引き渡す見込み客の質を高めたい→選別プロセスにおける見込み客の見極めと営業への引き渡し​どのプロセスに注力するかが決まったら、施策例を参考に自社で行う施策を決定しましょう。施策の内容に応じてステップ③ー⑥の記事を見ながら機能の設定などを進めてください。どのプロセスに取り組むべきかわからない、まだメールを送っていないなどの場合は、まずは育成のためのメール施策を実施してみましょう!メール配信は、Account Engagementの最も基本的な機能かつ顧客と継続的に接点を持ち興味関心を高めることができる重要な施策です。​まずはここから④育成:メールを配信しましょう​メール配信の次は..③獲得:フォームを作成しましょう⑤選別:営業アプローチする見込み客を絞りこみましょう​施策をより高度化⑥自動化:Engagement Studioでマーケティング施策を自動化させましょう学習ツールオンデマンド動画:はじめようAccount EngagementまとめAccount Engagementで行う施策は決定しましたか?​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせ獲得・育成・選別どのステップで施策を行うかに応じて、次に読む記事を選択しましょう。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

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    顧客データの取り込みを完了しましょう

    この記事で学べること同期の仕組み初回の顧客データの取り込み方法この記事のゴール初期設定が終わったら、見込み客の情報の取り込みを行っていきます。当記事のゴールは「SalesforceおよびAccount Engagementへ顧客データの取り込みの完了」です。​そのためには、下記の2つの工程が必要です。Salesforce×Account Engagementの同期の仕組みを理解する初回のプロスペクト(顧客あるいは見込み客のデータ)の取り込みを行うメール配信対象リストを作成したいのに「顧客データが適切に出てこない」といったトラブルが起きないよう、“必要な顧客データをいつでも取り出せる状態” にしておきましょう。同期の仕組みの理解データを取り込む前に、まずは “Salesforce×Account Engagementの同期の仕組み” を理解しましょう。​SalesforceとAccount Engagementは、それぞれの環境の中で独自のデータを保持しています。マーケティング担当者は主にAccount Engagement・Salesforceを用いてマーケティング活動を行います営業担当者は主にSalesforceを用いて日々の営業活動を行います顧客あるいは見込み客に対して「マーケティングから営業活動までを一気通貫で行う」ためには、それぞれの環境内に存在するデータ(人・取引先・商談など)を互いに同期しておく必要があります。​そして同期を行うためには、それぞれAccount EngagementとSalesforceが “どのような法則で同期されるのか” をしっかりと理解する必要があります。同期対象のデータと同期方向は下記の通りです。それぞれのデータは “片方に取り込みを行えば、自動でもう片方に同期される” というわけではなく、同期に必要な条件が存在します。​<同期動作の例>Account Engagementでプロスペクトを作成した場合“「プロスペクトの割り当て」”を行うことによって、自動でSalesforce内に「リードが作成または同期」または「取引先責任者に同期」される (動画内の説明箇所:13分04秒)Salesforceでリード/取引先責任者を作成した場合“「見込み客が Salesforce で作成された場合に見込み客を Pardot で自動的に更新する」”に設定しておくことによって、自動でAccount Engagement内に「プロスペクトが作成」される (動画内の説明箇所:19分30秒)詳しくは下記の動画でデモンストレーション付きで解説を行っていますので、動画をご確認ください。https://play.vidyard.com/n8Xj9Ls99LTqicc7Zs4GCY顧客データの初回の取り込み同期の仕組みが理解できたら、いよいよ顧客データをSalesforceおよびAccount Engagementに取り込みます。SalesforceとAccount Engagementの両方の環境に正しくデータが入っていることで、マーケティング担当者も営業担当者も、スムーズに顧客のフォローを行うことができます。​ここでは代表的な2つの初回の取り込みのパターンを解説します。自社のご契約のタイミングに応じて方法をご選択ください。​① SalesforceとAccount Engagementを同時に新規でご契約いただいた場合状況:いずれの組織にも顧客データがまだ入っていない状況方法:Salesforceに顧客データを取り込み、Account Engagementに自動でプロスペクトが作成されるようにする詳しい手順は下記のドキュメントをご参考ください。ドリル:初回のデータ取り込み①同時のご契約の場合② Salesforceは利用開始済みで、Account Engagementをあとから追加でご契約いただいた場合状況:Salesforceにのみ顧客データが入っている状況 方法:Account Engagement組織を取得する以前から存在するSalesforceの顧客データをエクスポートし、Account Engagementに取り込みを行い、以降は自動でプロスペクトが作成されるようにする詳しい手順は下記のドキュメントをご参考ください。ドリル:初回のデータ取り込み②Account Engagementを追加でご契約の場合上記②のドリル内に含まれる「リード取り込み用レポート」ならびに「取引先責任者取り込み用レポート」につきましては、「Account Engagement はじめてガイド基本パッケージ」に内包されています。※なお、本パッケージは弊社サポートの対象外となります。誠に恐れ入りますが、弊社テクニカルサポートにお問合せいただいても対応いたしかねますのでご了承ください。​ご契約の内容に応じて保持できるプロスペクトの上限数が異なります。(上限数の確認方法はこちら) 取り込み予定のプロスペクト数が上限数に抵触する場合には、(1) 有償オプションにてプロスペクト上限数の増加を行う (2)取り込むプロスペクト数を絞る のいずれかの方法にてご実施ください。学習ツールPremier Success Planをご契約のお客様は、弊社スペシャリストとの1対1の個別の支援を受講できます。エキスパートコーチング「PardotとSalesforceの同期」まとめ無事に「顧客データの取り込みを完了」できましたか?​ご不明点やエラーの解消が必要な場合は、弊社テクニカルサポートにお問合せください。弊社サポートエンジニアが貴社のSalesforce/Account Engagement環境を確認の上、具体的な手順をご案内いたします。ナレッジ記事:Salesforce カスタマーサポートへの問い合わせさて、開始における技術的な準備が整いました。次はいよいよ「Account Engagementで行う施策を決定」します。​​「活用7ステップ」全体に戻りたい場合はこちら

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    Account Engagement (旧Pardot) のデータベースを整理する重要性と方法について

    この記事で学べることAccount Engagement (旧Pardot) アカウントにおけるデータベース上限の扱いについて古くエンゲージメントが少ないプロスペクトが存在することで生じる問題についてエンゲージメントのない・低いプロスペクトの見極めと整理の方法についてはじめに本記事では、Account Engagement (旧Pardot。以降は Pardot と表記) アカウントに登録されているプロスペクトについて、「古く、長期でエンゲージメントのない、または少ないプロスペクト」を整理しないことのリスクと、その対応方法をご紹介します。また、Pardotアカウントにてデータベース(メール可能なプロスペクトデータ)を最新の状態に保つことで、データベース使用量の適正化とPardotメールの到達性を高めることを目的としています。背景Pardotアカウントには、デフォルトで 10,000 件までの 「メール可能な状態」のプロスペクトを登録できます。​「メール可能な状態」のプロスペクトとは、以下の状態のものを指します(参考)。オプトアウトしていない([Opted Out] 項目が False である)メール送信除外されていない([Do Not Email] 項目が False である)バウンスが発生していない「メール可能な状態」のプロスペクトが、Pardotアカウントに割り当てられた上限数(デフォルトは 1 アカウントあたり 10,000  件)に達すると、以下の様なお知らせメールがPardot管理者ユーザー等に送信されます。​【「Warning! You have exceeded your Database limit of (#) mailable prospects (警告! メール送信可能なプロスペクトのデータベースの制限 (#) を超えました)」】​上限に達しても、直ちにPardotのご利用に影響はありませんが、代わりに、弊社にて超過の状態を把握の上、弊社営業よりデータベース追加のご契約をご案内します。​またメールの到達性の観点では、メールアドレスが古く受信不可の状態であったり、マーケティングメールやWebサイトに対してリアクションをとっていないなどエンゲージメントが低いプロスペクトに対してPardotメールを送信してしまい、メールのバウンスや迷惑メールの指定など、結果としてその後のPardotメールの到達性に影響を及ぼすリスクが生じてしまいます。古くエンゲージメントが少ないプロスペクトが存在することのデメリット以上の理由から、Pardotアカウントにてデータベースを最新の状態に保つことが重要となります。参考サクセスナビ:メール送受信の仕組みと Pardot でできることヘルプ:データベースの状態を良好に保つ方法のヒントヘルプ:リストの良好な状態とスパムフィルターPardotアカウントにてデータベースを最新の状態に保つ方法データベースを最新の状態に保つ方法はいくつかありますが、一例として、「古く、長期でエンゲージメントのないプロスペクト」 をダイナミックリストや オートメーションルール などでリスト化(休眠・コールドリスト化)し、Engagement Studio などで掘り起こしを実施する方法が一般的です。​「古く、長期でエンゲージメントのないプロスペクト」 を特定するには、例えば以下の様なルール定義の組み合わせで、ダイナミックリストやオートメーションルールを使用して抽出します。プロスペクトの抽出ルール例上記を組み合わせることで、例えば「作成日から2年以上経過し、最後のアクティビティが1年前であり、かつスコアが300以下」といったプロスペクトで休眠・コールドリストを作成できます。​抽出したプロスペクトをそのまま削除するか [Do Not Email] にチェックを入れてメールが送信されない状態にすることで、データベースのカウント対象から外すことも可能です。​プロスペクトを削除する場合は、リストの設定画面のプロスペクトテーブルリストから複数選択して削除します。プロスペクトの [Do Not Email] にチェックを入れて、メールが送信されない状態にするには、オートメーションルールで上記ルールの組み合わせで抽出つつ、アクションで「プロスペクトのデフォルト項目値を変更|Do Not Email|True」にチェックを入れます。参考サクセスナビ:自社への関心が高い見込み客の基準を決めましょうサクセスナビ:フォローすべき見込み客の質を改善しましょうサクセスナビ:配信対象見込み客リストを作成しましょうヘルプ:エンゲージメントがないプロスペクトの特定と除外休眠・コールドリストに対して掘り起こしを行う休眠・コールドリストを作成できたら、掘り起こし用のEngagement Studioで自動ナーチャリングを実施し、そこから商談化が可能なプロスペクトを掘り起こすことも可能です。​掘り起こし方は、休眠・コールドリストに対してどの様にアプローチするのかによって千差万別ですので、お客様のご要件に応じてシナリオをご設定ください。​ここでは以下の流れを例にご説明します。​処理例リスト宛に掘り起こしメールを送信7日間メール開封をモニタリングメールを開封しないプロスペクトは [Do Not Email] 項目を「True」に更新し、フォロー対象外タグを付与メールを開封したプロスペクトは、更に3日間、メール内リンククリックをモニタリングリンクをクリックしなかったプロスペクトは、別の製品・サービスの紹介メールなどを送信するシナリオの対象リストに追加し、継続してフォローを実施リンクをクリックしたプロスペクトは、休眠顧客を対象とした特別キャンペーンのメンバーに追加し、特別価格を提示する追客用のメール送信や担当営業からのフォローを促す別シナリオの対象リストに追加し、継続してフォローを実施設定画面例​この様なシナリオにより、休眠・コールドリストから商談化に繋がりそうなプロスペクトを見極めつつ、見込みのないプロスペクトはメール送信対象から外したり、データベースから削除することが可能になります。​マーケティングオートメーション定番20選シナリオeBook の p13 にも休眠顧客のフォローアップシナリオ例がありますので、是非ご参考にしてください。参考サクセスナビ:メールの雛型を作成しましょうサクセスナビ:マーケティング活動のシナリオを検討しましょうサクセスナビ:シナリオを設定しましょうまとめ本記事では、Pardotアカウントにおけるメール可能なプロスペクト数のデータベース上限と、古くエンゲージメントが少ないプロスペクトが存在することで生じる問題、休眠・コールドプロスペクトの整理方法について解説しました。​運用方法や他社事例などについてご質問がございましたら、質問広場~初心者から上級者まで~ 日本 グループまたは Account Engagement(旧Pardot) 日本 グループにてご質問ください。​また、Premier Success Planをご契約のお客様は、リストの作成やメールの送信方法、Engagement Studioシナリオの設定方法などを弊社スペシャリストとの1:1のセッションで学べるエキスパートコーチングセッションをご利用可能です(詳細はこちら)。​個別の技術的なご質問がございましたら、ヘルプ & トレーニングより弊社サポートへお問合せください。

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