継続的な改善を実施するための役割を決めましょう
公開日: 2021.04.26
この記事で学べること
- なぜ推進チームが必要なのか
- Salesforceを利用する上で必要な役割
- 推進チーム運営の進め方
Salesforceを活用するために推進チームは必須
Salesforceを利用する目的は、業務を最適化し、ビジネスの成長を実現することです。
そのような変革を一人で実現できるでしょうか? 答えはノーです。
必要な権限と役割を持つメンバーで推進チームを組み、取り組みを進めて行く必要があります。
それではどのようなメンバーが必要でしょうか?
以下の図では、Salesforceの活用推進に必要な体制と役割を紹介しています。企業規模に応じて役割を兼任する場合があるかもしれませんが、重要なポイントは一人では進めないこと、あとは現場の推進者を決めておくことです。

推進チームの体制が決まったら定期的に会議を行い、改善要望の吸い上げと新たな取り組みを検討しましょう。継続的な改善を行うことで、利用者への定着化と早期の効果創出につながります。稼働後も推進チームは必要となります。

詳しい内容を、以下の学習ツールで学びましょう。
学習ツール
1. <動画> “成功”の秘訣シリーズ Vol.1:推進チームの作り方(1:14:22)
こちらの動画の最初の15分で、推進チームの必要性と体制の作り方を学びましょう。
動画自体は各担当の役割の詳細まで説明しているので、動画自体は1時間14分と長くなっております。
15分以降は、各担当を決める際に必要に応じてご覧ください。
*画面右下の歯車マークより再生スピードが変更可能です
上記動画をご覧頂きましたら、前ステップの“Salesforceとは”で紹介したWelcome Kit 準備編の7ページに、自社における推進チームのメンバーと会議体の情報を記入しましょう。
ワークシートを使って記録しましょう
1. <資料> プロジェクト推進チーム図
以下のリンク先から資料をダウンロードして、Salesforceの活用推進に必要な体制と役割を設定しましょう。
「はじめてガイド」ワークシートはこちら
・Salesforceの推進体制を決める
まとめ
推進チームを作る目的と運営の進め方は理解できましたか? ポイントは以下のとおりです。
- 必要な権限と役割を持つメンバーで推進チームを組むことで、業務の最適化とビジネスの成長が実現できる。
- 現場の意見を取り入れ、継続的に改善をしていくことで、定着化と効果創出につながる。
- Salesforceの利用開始後も、推進チームの活動は継続していく必要がある。
動画で紹介した“成功”の秘訣シリーズは、Salesforceを推進する責任者が“成功”の道筋をたどるために、長年お客様のSalesforce活用を支援しているサクセスマネージャーの経験とノウハウを「”成功”の秘訣」としてご紹介している、ウェブセミナーシリーズです。
以下のページからウェブセミナーに申し込みができるので、こちらもぜひご参加ください。
公開日: 2021.04.26
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進め方に沿って理解する
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STEP1. Salesforceを理解する
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STEP2. やるべきことを明確にする
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STEP3. 運用のルールを決める
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STEP4. 最低限の設定をしてデータを投入する
-
STEP5. ユーザートレーニングを実施する