ユーザートレーニングを実施しましょう
公開日: 2021.04.27
この記事で学べること
- ユーザ向けトレーニングの設計と実施の方法
ユーザ向けトレーニングはどのように行うのか
稼働前の最後のタスクは、Salesforceを利用するユーザ向けのトレーニングです。
ユーザトレーニングでは、経営層から利用ユーザ向けに導入の目的を説明し、マニュアルを利用した入力方法など操作演習を行い、システム稼働後にユーザがSalesforceを使い始められるよう準備を行います。

また前の章で作成した運用ルールや営業会議のフローなどの説明も、ユーザトレーニングで行います。


学習ツール
1. <動画> “成功”の秘訣シリーズ Vol.2:早期に定着化を実現させるポイント(ユーザトレーニング:19:02)
こちらの動画ではトレーニングとは何か、その設計方法説明しています。
前の記事で定着化プランニングの概要を理解し、運用ルールを作成したら、作成した運用ルールを現場に浸透させていくためのトレーニングの設計方法を学びましょう。
ワークシートを使って記録しましょう
1. <資料>
以下のリンク先から資料をダウンロードして、トレーニングに必要な項目を設定しましょう。
「はじめてガイド」ワークシートはこちら
・経営者からのメッセージ・コミットメント
・現状の業務からの変更点と期待できる効果
・Salesforce入力画面マニュアル
・Salesforce利用中に不明点が発生した際の問い合わせ方法
さらに便利に:AppExchangeの活用
AppExchangeは、世界で最も信頼されているビジネスSaaSアプリのマーケットプレイスです。あらゆる業務の効率を上げ、期待を超える結果に導く様々なアプリを見つけることができます。
Salesforceを社内で定着させるためには、「何をやるべきか」「困ったらどうしたらいいか」が、ユーザーに分かりやすい形で整理され、アクセスできる状態になっていることが大変重要です。操作手順やヘルプ情報を、簡単にSalesforceの画面上で表示できるアプリの活用を、ぜひご検討ください。参考記事はこちら→【お役立ちアプリ】定着化
まとめ
ユーザトレーニングの準備はできましたか?
ユーザトレーニングは、Salesforceを実際に使ってもらうユーザに、前章までに設定した組織のゴールやKPI、そして定着化のためのプランを説明する重要な機会です。
本文中のサンプルを参考に、みなさまの会社にあったトレーニングプランを策定してください。
公開日: 2021.04.27
この情報は役に立ちましたか?
ご意見お待ちしております。
フィードバックありがとうございます。
より役に立つために
役に立たなかった一番の理由を教えてください。
進め方に沿って理解する
-
STEP1. Salesforceを理解する
-
STEP2. やるべきことを明確にする
-
STEP3. 運用のルールを決める
-
STEP4. 最低限の設定をしてデータを投入する
-
STEP5. ユーザートレーニングを実施する